2013年度グッドデザイン賞受賞プロジェクト。2013 Milano FUORI SALONE、美術館の新たなビジネスモデルの可能性、産業社会の中での新たな位置づけを開く試みとして国内外で評価を得た。

東京都には、41品目が東京都後任の伝統工芸品として指定されている。その多くは江戸時代に隆盛し、長い月日をかけ成熟した技術の結晶といえる。しかし、時代の激しい移り変わりの中で、苦境にたっている工芸も少なくない。

「TOKYO CRAFTS ＆ DESIGN」では、現代のライフスタイルにマッチした製品アイデアを求める伝統工芸職人と、伝統工芸の魅力を探求し、自らのアイデアやデザインを工芸に活かしたいと考えるデザイナーをデジタル上でマッチング。職人とデザイナーは、互いに理解を深めながら協働しつつ、東京都美術館の監修のもとアートディレクター、学芸員、知的財産アドバイザーなど専門家がサポートを行い、新たな伝統工芸品を創出した。

日本では、先端技術を持つ企業やアカデミアが多数存在しているが、それらの技術には軍事転用が可能なものも少なくない。そういった情報が流出した場合、企業の競争力だけでなく、日本の安全保障上の重大な問題が生じかねない。

警察庁では、企業やアカデミア向けの技術流出の防止策を支援するとともに、具体的な手口やその対策などをふくむ啓蒙施策を実施。WEBサイト、動画、パンフレットにて啓蒙を行った。

2022年にスタートしたことの施策では、まずWEBで概要を、動画では情勢や事例を、パンフレットで具体的な対策やチェック項目が確認できるようになっている。ミナレットでは、FBI等の海外7か国の機関が行っている対策や施策の調査から、コンテンツ制作まで、幅広く施策に携わった。

「リゾートバイト」と呼ばれる、ホテルなどへの住み込みの求人に特化した人材サービスと、外国人向けの人材サービスを展開するベンチャー企業、株式会社グッドマンサービスにおけるコンサルティング。
戦略立案、ITコンサルティング、デジタル広告運用、応募者管理システム開発、WEBサイトリニューアル、社内教育など統括的なコンサルティングおよび実行支援を行った。

2016年度よりミナレットが本格的にバックアップを行い、媒体広告費は2000万円以上削減、デジタル広告のCPAは従来の半額までに抑えつつ、当初の売上18億円から22億へ、さらに翌年には30億円、３年目には50億円へと押しあげた。

2018年より弊社代表益田が社外CMOに、2020年には取締役COOに就任している。また、CSRやPRにも力をいれ、「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」では、ベンチャー企業で唯一のフィルム部門での金賞を獲得したほか、海外賞も受賞するなど、これまでに8つのアワードを獲得した。

明治では「食の知識」「食の魅力」「食の大切さ」の学びを通して、未来の健康を育てることを目的に食育プロジェクトを行っている。WEB版「明治の食育」では、食物アレルギーのほか、食の栄養バランスチェック、世界の食文化などのコンテンツを用意し、子どもたちに食の知識や魅力を伝えている。

また、明治では出前授業や食育セミナーも積極的に行っており、全国の小中学校で開催された出前授業は、累計1万校100万人突破した。また、小中学生だけでなく、企業様向け・シニア向け・イベント等で幅広いターゲットに向けた30以上のプログラムを展開しており、 全受講者の累計は150万人を突破している。ミナレットでは栄養士などの協力を得ながら、幼児～小学生向けの施策に携わった。

2022年5月に創業100周年を迎えた旭化成の100周年施策。時代のニーズに合わせて柔軟に事業ポートフォリオを転換しながら、積極的に新しい分野に変革力と多様性をもって挑戦してきた旭化成の歴史をひもといていく。

ミナレットではデジタル施策の100Storiesを担当。旭化成の100年の歴史で特筆すべきエピソードや商品、人物をピックアップ。古い社内資料や社員アンケート、OBの証言をもとに、100個のエピソードをコンテンツ化していった。

日本人の生活に欠かせない必需品となっている商品や創業者の想い、はたまた海外支部で旭化成社員が人質になった大規模テロ事件まで、100年の時代の変遷と今でも引き継がれる旭化成のスピリットについて迫った。

香港に本社を置く、Newestage.incが運営するモバイルライブ配信アプリ「Stager Live」の日本市場への参入プロジェクト。2016年、日本市場でローンチしてまもなく、サポートを開始。ミナレットでは、主にブランディング戦略やクリエイティブを担当した。

「Stager Live」はグローバルのスタンダードとなっていた「投げ銭機能」の実装や、日本市場にローカライズした「スマホゲーム配信機能」（スマホゲームの配信を１台で行える機能）の実装、顔スタンプ、美肌機能など、当時の日本市場では新しい機能を搭載した。

当初は、投げ銭は日本に馴染まないと言われていたが、綿密な戦略とスピーディーな開発力で、3ヶ月でapp storeのソーシャルネットワーキング部門で4位となるほか、1年未満で150万ダウンロードを達成した。

またJRの交通広告のスチール撮影・デザイン・コピー考案をミナレット所属クリエーターが行うなど、クリエイティブの面でもサポートを行った。その他に、野外映画上映イベント「品川オープンシアター」とのコラボを実現させるなど、リアルイベントの開催なども支えた。

FIFAのスポンサー企業が世界３０ヵ国以上で展開したプロモーション施策。Owned Media、Social Media、Real Event の3点をつないだデジタルマーケティングプラットフォームを構築し、約1年にわたり、多くの企画やイベントを実施した。

ミナレットでは、コンテンツ企画立案の他、オウンドメディア、ソーシャルメディアにおける数百にもおよぶ記事コンテンツ制作およびビジュアル制作、各国の著名アンバサダーによる記事のキュレーションのほか、ユーザー参加型企画におけるキービジュアル制作、アートディレクションなど、主にコンテンツの面で重要な役割を担った。

都内商業施設における年間の販促施策およびコミュニケーション施策を提案。当初施設では、お客様との結びつきが弱いことや、年に数回感謝イベントを行ってもほとんどの方が当日知るという告知力の弱さを課題にしていた。

ミナレットでは、お客様と深いつながりをつくるため、プロのカメラマンが家族との撮影や写真の撮り方を教えてくれる無料のフォトイベントや、親子３世代で競うスポーツイベントなど、家族の休日を豊かにするイベントを実施。口コミでイベントが広がり、年間のイベントすべてに参加されたご家族が多数出たほか、毎回定員を大幅に超える応募が集まるようになった。

またデジタル上ではPRの強化およびコミュニケーションの活性化を狙い、従来の感謝イベントの集客UPにも力をいれた。施設内で使える金券の販売会では約3時間で1,000万円の売上を達成するなど、異例の集客を得た。

健康分野に特化したベンチャー企業において、マーケティングおよび人事のコンサルティングを行った。
特に新卒採用の分野で大きな課題を抱えていたが、他社へ受かるためのアドバイスを自社の内定者にも行うなど、多くの斬新なインターン施策で多数の優秀な学生の確保に成功。大手の内定を受けたにもかかわらず、入社を希望する学生が急増した。

マーケティングにおいてはデジタル広告を強化し、リスティングの他、SNS広告の運用をミナレットで行った。その結果、前年度比で180％の売上を達成。広告運用においては、社内教育を運用と並行して行い、現在社内リソースで自走できるまでに成長した。